ありす野郎の腑

アホがなにか書いていますよ ※ひっそりと、さばいばーさんを応援しているよ

、メロン畑で +

そっか、太宰治三島由紀夫は対のような関係で、一見して陰の太宰治と、一見、陽の三島由紀夫の内面は反対で…だけど同じパーソナリティー障害名なのね。
確かに太宰治は、自己愛性と境界性パーソナリティーの持ち主なんだろうなあって、わかるような気もするような……
だからこそ、周りの人に生きていてほしい中原中也に罵倒されてしまうのは、太宰治の場合は仕方ないような気もしてきた。
苦悩することが癖になりすぎると、自ら生み出した苦悩に喰われちゃうのかもね。ありすも半分喰われかけたぽいです。
喰われる最中に治る人と、全部喰われちゃう人がいて、発端はともかく自分でつくったルールに喰われるのは、ナルシシズム過剰なのだろうか。
三島由紀夫さんは、ご自身で治療を考えて自分自身と戦っていたらしいです。
治らなくても地獄……治そうと努力しても地獄、頭も良くて、悪くない家柄なのに…
…だあれも愛することができなかったんだね。辛かったでしょうに
中学生の頃かなあ、この方の小説を手にしたのだけど文章が耽美的すぎて、ついていけなくて吹き出してしまって最後まで読んだことがないのよね。
そんなこともあったので、何か著書をと思いグーグル検索で三島由紀夫画像を開いてしまい少し後悔した(夜見たら眠れなくなるような画像をクリックしてしまいました。そのほかの彼の画像は、まるで芸人さんみたいなのにさ…)


閑話休題
2020.04
三島(なれなれしく図々しく呼びすて。だってなんか可愛い頑張り屋さんで、いい人そうだよー)の金閣寺を読み終えた。とにかく金閣寺フェチな少年から始まる物語を読み進めていくと、金閣寺金閣寺ひたすら金閣寺とページに書かれていく金閣寺金閣寺いつでもどこでもなんでも金閣寺または、ういこさん、とか。まったく主人公との距離感がつかめず読み進めていと最終的に主人公が金閣寺を放火してしまうのですが、これじゃあまるで放火犯の手記…手記だとしても最後こそ「は?」という感じで益々意味が分からなくなるところに佐伯彰一というかたの後書き 三島由紀夫 人と文学のページにたどり着く。
あほで物知らずなありすはそこで初めてあ、間違えました!そのページ通り越して『金閣寺』について 中村光夫まで読み進めて初めて、昭和25年に実際にあった事件だということを知った。あんまし寺とかに興味ないし…。
綺麗な空気やデトックスのための寺泊なら興味あったけども6年前くらいに。
そうそう、ニュース・ストーリーってジャンルなのね。カポーティなら『冷血』って作品になるのよね。
冷血の極悪非道な殺人犯ですら感情移入や理解できる心理があるのだけども、金閣寺に火をつける寺僧の心理が全くといっていいほどわからない。三島さんの言語と知能でもはかりしれないような寺僧だったのか、理解しかねるということなのかそもそも取材は…人間としての放火犯の書き方に失敗している気がする。知り合いに放火犯などもいないから謎が深まる。
たぶんありすの感受性が鈍っているのだと思う。
けども緻密なのに簡素とした人物描写には感心する。
ニュースストーリー以外の著書もも読みたくなる…ようなめんどくさい様な。三島さん…三島 公威(きみたけ)さん、なんか両親厳しそうなイメージの名前ね。爺臭さ溢れてる由紀夫の方がすっきりしてて良い感じ

心配してくれる人がいるということが、ありがたい。
感謝する気持ちを忘れないこと

忘れっぽい性格?
それなら、ひっそりと日記をつけるといいのかも

「意識して忘れることもたいせつだけどね、菜音くん」

[お砂場に仲間が来ました
仲間かもしれないしそうでないかもしれませんが、お互いに適度な距離感をたもっていきましょう!]

「お友達の名前は師匠アンソニー、なぜアンソニーなのか僕は知らないけどさ、彼は憤怒しながら雑言を吐いて人を罵るんだよね…怒った後は「つかれた寝る」と言って、一方的に通話を終える。」

「あら!アンソニーくんは、元気なお友達なのね!幼い子供みたいで可愛いのね。23歳になったのね!.....そうねぇ日記をつけるのでも、ボイスメモでも自分宛のメールでもいいから、自己を冷静に思い起こせるようになれればいいのよね」

「ありがとう、彼自身に彼の自己像が見つられたらって思ったよ。なんとなくだけど。彼が心配するほど彼の中の空白は怖くもなくて、大きくもないんだって、気が付けたらいいんじゃないかって。若いしさ」

「そうね、悲しい記憶を消してしまう人もいれば、激怒して記憶がショートする人もいるのよね。気持ちを忘れずに、意識しながらうまく過ごせるようになるといいわね、いつか」

[お砂場に、新しいお友達、あんそにー師匠が来られるかもしれません。あんそにーくんは、意識してひらがな使いを.....ピーーーーーーカシャンーー]

うーん…なんだか肌寒いというか、なんというか、冬だから寒いのは当たり前なんだけど、なにかが......
「じゃーん!!」
手鏡をこちら側に向けて僕の前に立つ姉ミク。鏡に映る僕の髪は、いつの間にか左右がアシンメトリーになっていた。
「うふふ、アシメというよりも、左側頭部に大型円形脱毛ね!なってしまったら仕方なくってよー」
どうも最近シャンプー時に指触りが変わってきたと思っていたけど…
「心配ないのよ!必ず治るし、ほら、これよ!」
そういいながら手早くブラウンのウィッグを僕に装着してくれる
「やだー、菜音くん可愛い!前髪なしウィッグだからるいこさんも未使用なのよね、スプレーでつやをだしまーす!」
なんだか僕がジョン・レノンみたいだ
「それはね!るいこさんのウィッグは、黒の前髪ぱっつんロングと、いちごみるく色のツインドリルしか余ってなかったのよ。それでもいいなら変えてみる?」
変えないでいいかも。......なぜ、アンソニーくんが暴言を吐いて僕の髪が抜け落ちるのだろうか。
「だって、わたしは可愛い可愛い女の子だし、でも言葉の熱はここまで来ているし、、、。それに、みんな悪気はないのよね。るいこさんだってアンソニーくんに歌ってほしかったから、バンドをどうたら言っていたわけで、、、そのうちどうにか落ち着くわよ!そうよね?」
たぶん……。

「寝起きに寂しくて泣くのはね、赤さんの脳のなごりだから、心配いらないのよ。アンソニーくん!
たまぁにずっとその感覚を持ち続けて死にそうな人もいたけど、その人、ちゃんと治ったのよ。嘘じゃなくってよ」

その人なら、僕もよく知ってる!

「そっ!だからお砂場では2人で遊ぶのよ、メロン栽培をしながら。でも、1000人で遊んでもいいんだわ」

先天性でも後天性でも、良くなっていくんだと思う。
なおしたい意思を持ち続けて、苦しんだぶんだけよくなるのかもしれないって、今なら信じられる


そして「ちょっとwww」
と、突っ込みをいれたくなるかたがいるのですけどー!!!
ありがとう

おやすみなさい

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